IT系サラリーマンが簿記を勉強するブログ
2016年11月13日日曜日
手形の裏書
参考リンク:手形の裏書
「裏書の連続とは」の項がありますが、これってシステム化するのちょっと面倒くさいな〜って思いました。
・連続する数に上限がない。
⇛ 適切なDB構造が決まらなそう。
完全に上限なく登録できる構造にすると、それって現実的に有り得るのか?とかいう話になりそう。
かといって、システム上では上限n個まで、って仕様にしてしまうと、絶対+1必要なケースが出てきそう。
・直接取引がない会社が含まれているケースがある。
⇛ マスタ整備が面倒くさそう。
共通の取引先マスタみたいな物を作ったけれども、必須項目を埋められなくて登録できない…なんてことが起きそう。
実際に直接経理の仕事をしているわけではないからか、小切手・手形のイメージがあまりピンと来ていないところがあります。実務で頻出する事柄と、知識としては必要だけれども実際にはほとんど発生しない事柄とがあるのかとか…。
2016年11月10日木曜日
簿記の勉強をしたかったわけではない
私が何故簿記の勉強を始めようと思ったのかお話しますと。
今、会計システムを担当しているから、依頼者とコミュケーション取れるように最低限の知識が必要だと思って、ということを最初に書きました。
勿論それは嘘ではないのだけれど、いわば「表向きの理由」です。
裏側の理由は、次の案件に移る事になった時のネタ作りです。
私は客先常駐で働いているのですが、その会社の空気だったり、業務内容が非常に苦手でして、毎日のように今の案件から抜ける妄想をしてメンタルを保っていたりします。
開発者が置かれる環境としては
・使用している言語が古い。
・サーバーのバージョンも保証切れ
・個人の独立した開発環境は与えられない
・使用できるディスプレイも1つのみ
・修正の大小にかかわらず、要件定義時・設計時・テスト後にはプロパーのレビューが必要で、工数の大半はこのプロパーの「説得」のためのドキュメント作成に充てられる。
・それでいて、そのためのドキュメント作成を見越した工数を立てると費用対効果でNGとなる。
・ではレビュアーは要件・設計・テスト結果の妥当性を厳しく判断しているかというとそういうわけでもなく、要件漏れや考慮漏れもしばしば後から発覚し、その原因の分析と報告を求められてまた工数がかさむ
等、私にとってはかなりストレスフルはものでした。
現在担当している運用の環境としては
・2人で20個強のシステムを担当
・システム仕様の説明はされていない
・システムのマスタ保守で、情シス担当、他部署担当、現場担当の物が分かれている
※が、説明を受けていないので依頼があってから調べる。
・システムの運用フローは説明されていない。
・他部署のスケジュールや、担当外のシステムのタスクスケジュールを把握していないと回答できない問い合わせ・実施できない作業が多い。
・1日7件程のペースで作業が発生し、1件平均1時間強かかるので、
定時までの作業だとギリギリ。たまに数時間かかる作業が発生すると
そのリカバリー時間はないので、単に残作業が積まれていく事になる。
※現時点で残作業が約50時間分ある。
・運用のタスク管理システムでその1件1件を管理する必要があり、この更新に作業全体の10%程の時間がかかる。
等、こちらも私にとってはかなりストレスフルなものになっています。
こんな感じで、私にはちょっと荷が重いなーという仕事をしているので、一刻も早く別の仕事に移りたいというのが本音です。
愚痴の部分が長くなりましたが、そんなわけで日々次の案件に移る妄想をしています。
自分がやっている仕事は、最先端の技術で世の中を革新させるプロダクトを生み出している仕事ではありません。お客様の既存の業務フローを効率化したり、滞りなく回す仕事です。これからもきっとそうでしょう。
そういうお客様が欲しがる人材は、最先端や流行りの技術を勉強している人ではないでしょう。
「自分達の業務内容を理解しようとしてくれる人」でしょう。
そうであれば、アピールすべきことは流行に強いことではなく、業務内容を理解するために勉強をしましたということでしょう。
簿記3級も持っていないのに、会計システムの担当になってしまった。これは仕方ないですね、人欲しがってるところに手の空いた人間割り振ってるだけですから。
でもそこで、だから私はできませんではなくて、簿記の勉強を通して業務を理解しようと努めましたと主張することができれば、業務経験の浅さを少しはカバーできるのではないかと思っています。
そんな不順で浅はかな動機で始めた簿記の勉強ですが、思いの外楽しんでできています。元々はストレスから逃げたいという動機で始めた事ですが、当初の動機を思い出すとかえってストレスになるので、初心を忘れて取り組んだほうが良いかもしれないと思ってきました。
2016年11月7日月曜日
仕訳帳と総勘定元帳
今日は仕訳帳と総勘定元帳をお勉強しました。
勉強用に簡略化してあるのかもしれないですが、真っ先に思ったことは
「これはシステム作成の練習問題だ・・・」
ということですね。
【例題】
・取引を入力して、仕訳帳・総勘定元帳の両方に表示させるシステムを作りなさい。
【例題】
・仕訳帳に手入力した内容が、「転記」ボタン押下により総勘定元帳に転記されるシステムを作りなさい。
勘定科目はマスタとして外出しするんですよ〜とか
入力ミスを訂正することまで考慮してDB設計しましょ〜とか
研修の素材としてはもってこいなんじゃないでしょうか。
…これが研修にもってこいと思えるようなシステムにしか携わっていないということなんだろうか…
ところで、帳簿の勉強では実際にノートにペンで書いてみた方が良いかな〜と思って、ノートとペンを持ってみたんですけど、
私、ノートにペンで物を書くという行為自体に、かなりの抵抗ができていることがわかりました。
普段PCでばかり入出力してるからでしょうか、見本を見ながら、ペンを持ってノートに写すというステップだけで、なんだか疲れてしまう。いつも動いていない部分の脳を使っているような気がする。
そんな症状が出ていることがちょっとショックだったので、ペンとノートで物を書く習慣を少しつけようかなと思いました。
勉強用に簡略化してあるのかもしれないですが、真っ先に思ったことは
「これはシステム作成の練習問題だ・・・」
ということですね。
【例題】
・取引を入力して、仕訳帳・総勘定元帳の両方に表示させるシステムを作りなさい。
【例題】
・仕訳帳に手入力した内容が、「転記」ボタン押下により総勘定元帳に転記されるシステムを作りなさい。
勘定科目はマスタとして外出しするんですよ〜とか
入力ミスを訂正することまで考慮してDB設計しましょ〜とか
研修の素材としてはもってこいなんじゃないでしょうか。
…これが研修にもってこいと思えるようなシステムにしか携わっていないということなんだろうか…
ところで、帳簿の勉強では実際にノートにペンで書いてみた方が良いかな〜と思って、ノートとペンを持ってみたんですけど、
私、ノートにペンで物を書くという行為自体に、かなりの抵抗ができていることがわかりました。
普段PCでばかり入出力してるからでしょうか、見本を見ながら、ペンを持ってノートに写すというステップだけで、なんだか疲れてしまう。いつも動いていない部分の脳を使っているような気がする。
そんな症状が出ていることがちょっとショックだったので、ペンとノートで物を書く習慣を少しつけようかなと思いました。
2016年11月5日土曜日
簿記3級を取ることにしました。
どうも、ばりーです。
私はIT業界のサラリーマンで、今は会計システムに携わる仕事をしています。
でも、会計に関する知識は全くありません。
お金について、無頓着に生きてきたような気がします。
会計の常識がわからないと、仕様の意味がわかりません。
※仕様がわかりません、ではなく。
どんなシステムでもそうかもしれませんが、依頼者が話す言葉の意味がわからないと、ほとんど仕事にならないと言って良いのではないでしょうか。
そんなわけで、会計の常識を学ぶべく、私は簿記を勉強する事にしました。
まずは3級を目指して、うまくいくようであれば2級まで取りたいと思っています。
高校生でも持っている資格を今更、という面もありますが、
勉強してこなかった私にとっては、大袈裟にも新しい世界へのチャレンジなのです。
多くの人にとっての「当たり前」を知った私が、喜々としてそれを披露するようなブログになることでしょう。授業で先生に教わった事をお母さんに報告する小学生のように。
どうか、温かい目で見守ってください。
私はIT業界のサラリーマンで、今は会計システムに携わる仕事をしています。
でも、会計に関する知識は全くありません。
お金について、無頓着に生きてきたような気がします。
会計の常識がわからないと、仕様の意味がわかりません。
※仕様がわかりません、ではなく。
どんなシステムでもそうかもしれませんが、依頼者が話す言葉の意味がわからないと、ほとんど仕事にならないと言って良いのではないでしょうか。
そんなわけで、会計の常識を学ぶべく、私は簿記を勉強する事にしました。
まずは3級を目指して、うまくいくようであれば2級まで取りたいと思っています。
高校生でも持っている資格を今更、という面もありますが、
勉強してこなかった私にとっては、大袈裟にも新しい世界へのチャレンジなのです。
多くの人にとっての「当たり前」を知った私が、喜々としてそれを披露するようなブログになることでしょう。授業で先生に教わった事をお母さんに報告する小学生のように。
どうか、温かい目で見守ってください。
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